たまたまロイターのサイトを見ていたら、英慈善団体NLの調査で、
イギリスで、月に1冊本を読む子は、6人に1人未満との報告が。
あちらでもご多聞にもれず、字は、ツイッターだのフェイスブックでしか
読み書きしないということらしく。
ゴーブ教育相の提言(「11歳の児童は年間50冊の読書をすべき」)
完全空転ですけどね。要するに、
面白い本がないから読まないか、
作りがわるいのでは??
ハリポタはあれだけ売れた(売れてる)ましたよ!
英国の面白い児童書だって、たくさんあるのに、
原書読むと、まず絵(イラスト)に魅力を感じられない。
その点、日本語版の児童書制作側(とくに編集者さん)は努力してますヨ。
子どもにおもねらず、しかも、楽しく読んでもらうために、
訳文を役者と相互検討し、すてきなイラスレーターさんを選び出し--。
大人の翻訳本とは違う、努力の積み重ね・・・
押しつけられた物は、誰も読まないし、努力のあとは
どんな幼い読者にも伝わるものだと、最近しみじみです。