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中性子星の合体から重力波検出、日本チームも!

巨大なブラックホールの合体による重力波が検出され、
観測施設LIGO(ライゴ)のお三名がノーベル物理学賞を
受賞しましたが。10/16日、こんどは非常に重い中性子星の合体で
放出された重力波
をキャッチしたと、米欧チームが発表。

翌10/17日には、国立天文台などの研究者チームが、ハワイのすばる望遠鏡で、
追跡観測したと発表。ブラックホール合体による重力波検出は、
ブラックホールが光をのみ込んでしまうため、
光(=望遠鏡)では捉えられない現象でしたが、
今回の日本チーム検出装置は、こんなふうになっています。
↓↓↓

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すばる望遠鏡では可視光と赤外線を捉えて、明るさの変化を分析。
金などの重い元素が中性子星の合体によって作られたとする理論を裏付ける
観測データを得たもので、国立天文台の田中雅臣助教は
「重い元素の起源の謎に迫る大きな一歩になった。これからも観測を続け、
解明に挑みたい」と。

発表記者会見では、日本の重力波観測装置「かぐら」(岐阜県飛騨市神岡町)
の本格稼働に期待する声も相次いだそうですが。
かぐらが加わると重力波観測の精度が上がる。これから宇宙論の
さらに重要な発見があるだろう」と、国立天文台の
ラファエレ・フラミニオ特任教授。

訳書『重力波で見える宇宙のはじまり』(講談社ブルーバックス)
が出版されて間もない今、”重力波天文学の夜明け”という言葉を実感しています。


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2017年10月18日 20:11に投稿されたエントリーのページです。

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