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にて、より、ばかりが、なぜモテる??

にて 行います。
より お願いします。

最近、上のような使い方が多い、というか、
普通というか、一般化しているというか、一辺倒というか、
ねこもしゃくしも にて、よりになっていますが。

~にて は <
~よリ は <から> という使い方があるのに、
なぜ、にて、より ばっかりなんでしょう?

理由はたぶん、
1)メディア(とくにTV)での頻用と、
2)「みんなと同じ使い方してりゃまちがいないよね」、とい
う賎しい(ごめん!)<横並び根性>の合体ではないかと。、

ご存じのとおり、
にて、よりのほうが で、から に比べて固い。
(にて、からを口語で使ってみてください、違和感ありませんか?)。
それを無神経にどちらか一辺倒にするのは、残念すぎる。

日本語は、複雑微妙な美しい言語体系だと思います、
日本語の豊かな選択肢を、むざむざ切り捨てるなんて、
なんと、もったいないことじゃ!

英語だフランス語だ○○語だという前に、自分たちの原語を
もう一度見直すべきだと、つくづく思い、今日のブログに。

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2011年09月03日 13:31に投稿されたエントリーのページです。

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