皆さま、旧冬中は、ひとかたならぬご高配にあずかり、
まことに有難うございました。
今年も、益々よろしくお願い申し上げます！

皆さまに、とくべつ素敵な１年を！！
岡田事務所一同！

☆正座して初東雲の中にあり　　好惠

ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート

毎年、これを観ないと（ＴＶですけどねえ！）
年が明けない！んですけど～。
おかげで、明けました！！
今年はフランツ・ウェザー＝メスト！

いやぁ、優雅、爽やか。
今年はヴェルディとワーグナーのメモリアルイヤーで、
いったい、このコンサートにどうやってワーグナーを？？と
恐れていたんですけど、スカッとしている中にも
パワフルで客席大盛り上がり。

ラデツキーよかったです！
バレンボイムなんか（ピアニストとしては大好きなんですが）
「私は王だ！」って感じで客席に”強行”？？拍手指揮するので、
ちょっとちょっと、って感じですが、ウェザー＝メストは
あくまでもやわらかく、しかもきっぱりしてる。

また観ちゃおっと！
明けまして、おめでとうございます！！

新年三が日が過ぎ、岡田事務所も、しっかり日常体勢に。
にゃごべえ君は、「常に日常」だそうで。
朝寝に励んでます。

あったかそうでいいな！（と、アタシが言ってどうする！！）
でも、ハッピーねこは好きですよ～～♪♡

ことしの干支は「巳（み）」
ヘビちゃんの年なんですよね。
で、にゃごべえ君はこのとおり、
金へびちゃんと友好を深めておりまする。

う～む　なめるニャ！ってか　ニャめるな！　ってか。
可愛いヘビちゃんではありますな。

いやその、小学生のお子さんがたの体育ずわりとは
ちょっと違いますが、ねこちゃんもやってるつもりなんです！
体育ずわり！！

お正月終わっちゃたしぃ
毎日、寒いし！　じゃ、おそうじの手伝いでもしろ！
（するわけないわにゃ←ついオカダまで！！＾＾）

成人の日の大雪がまだ、道路に残っていて、
いやぁ、ビクビクです。なんてったって、
大の男も若いお嬢さんもすってんころころ。
残雪は、年齢性別選ばずいたずらするのが
お好きらしく……。

以下は、ことしの雪うさぎさんです。、
雪かき後に作成。自分へのご褒美ね！

今年もまた、新春浅草歌舞伎に。
お声をかけてくださるのは歌舞伎通で知られるＧ社の編集長さま。
会社の方々が15人もご一緒に参加。ご人望です。

去年までは亀治郎さん中心の、それは楽しい舞台でしたが、
亀さまは猿之助を襲名なさり、浅草からはご卒業。
今年は海老蔵中心の重厚な舞台となりました。

初めて劇場で観る「勧進帳」は――怖かった～！
ぱんぱんぱん！と拍子木みたいなのが始終鳴って、
鳴り物入りってこれね！と。

♪六尺の大羽子板の團十郎　好惠

團十郎さんの速やかなご快癒を願います。

成人式大雪のときは庭の草木がすっぽり埋まり、
凍ったら大変と、えっさかほっくり返しましたが。
じつはね、バラも木いちごも、クリスマスローズも
自力で雪から立ち上がる？？ようなんです。

こちらの、ミニ黄ばらも、えっさか掘り起こしてさしあげたんですが、
そんなのお節介だったみたい。お日様が照ったら、回りの雪を
さっさと溶かし、しっかり復活してました。

♪折紙を折りて春待つ夕べかな　　好惠

もうすぐ立春！

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もうすぐ立春ですけど。
今はまだ”寒の内”というわけで。
にゃごべえ君は、このとおり。
ごはんくって、ストーブの前ですやすや？？です。

いいけどさ、速く寝なさいよ！
あんたにはベッドがあるだろう！！！！
ではお休みなさい！

大学１年の担任で、その後も長らく、
何かと温かいご指導を頂いた
石井晴一先生（青山学院大学名誉教授）が
1/24 ご急逝。訃報はいつもクラスの集まりの中心となってくれる
Ａ君から携帯メールで。

先生には仏文法を教えて頂きましたが、１年生の最初の授業の日、
クラスをさっと見回すと、開口一番、一緒の高校から来た
Ｃちゃんとわたしを「おや、中学生が二人、迷い込んで
きてると思った」と！

石井先生はバルザック研究の大家で、あの難解な原文を
いともかろやかで流麗な日本語にして、読ませてくださいました。
後々翻訳者・文筆業者となったわたしが、担当本をお届けするたびに、
ほとんど児童書なのに、丁寧に読んでくださり、必ずお返事を
頂戴しました。

ご達筆で、いつだか、そのことを申し上げると、
「Yちゃん（←私のこと）、僕らの頃はねえ、
お習字の時間があったのよ」と。

ご著作もたくさん拝領しました。
先だっても、大作の『艶笑滑稽譚』が岩波文庫になったからと
ご恵贈に与り、心ばかりのお礼とお祝いにと、お菓子を少し
お届けしたところ、早速葉書を頂き、「文庫の３巻目が
もうすぐ出ます」とご機嫌よいお言葉を拝読したばかりだったのに。

人の命には限りがあり、寿命は天命というものだというのは
頭でわかっているものの――男性の78歳なんて、早すぎる！
深くご冥福をお祈り致します。

石井晴一先生（青山学院大学名誉教授　享年78）が急逝され
クラスメートから、次々とメールで思い出が挙がってくる。
メールというのは便利なものだと、こんなときに改めて。

たとえばSちゃんは、学生時代、先生とばったりお会いしたら、
近くのトンカツやさんに連れていってくださったと。
緊張したけど、とても嬉しかったそうです。そうだよねえ！

授業は厳しかったです！　妥協許さず。
ほんとうに教えることと学生が大好きな先生でした。
未亡人から伺ったご逝去の様子は、きれいなご他界、
ある意味で、羨ましいようなご他界。

いいご一生だったんですね。
先生、最後までかっこよかったですね。
わたしも残りがんばろう！

所用で、JR立川駅へ。
さて帰ろうと思ったらなんと！！　
「中央線は事故で止まっています」と！

「振り替え輸送をご利用くださ～い」（駅の人、さけぶ）
「帰り方を教えてくださ～い！」（わたし、さけぶ）

駅員さんが示してくれたルートは２つ。
プランa．分倍河原を通って、京王線で府中に出て、そこからバス。
プランb．立川モノレールで、玉川上水。そこから京王線で花小金井。
そしてバス。

どちらが速いですかね、と訊いたら、
プランbが５分ほど速いですと。

ぜんぶでどのくらい時間がかかりますか？――１・時・間！！！！
なんてこっちゃよ！　立川ー武蔵小金井間は<９分>よ！
それを１時間かい！！！？？？
でもま、しかたない。分倍河原は寒そうでいやなので、プラン２を。

これ、あたりでした！
モノレールは明るく、京王線から見る景色はのどか。
玉川上水駅は、国立音大の”もより駅”なのね！　初めて知りました！

結局、ほぼ１時間。不思議な回り道をしながら帰ってきました。
そのあいだに西友裏口で日本水仙の鉢植えを買い、
文具やさんで可愛いカードを買い、
ケーキを２ヶ買って（←メンバー３名で分かちあう！）帰宅。、

なんか、気持ちがぱっと晴れた感じ。
たまには――回り道もいいものね！